第25回殿堂入り(令和3年度)

笑福亭仁鶴(ショウフクテイニカク)落語家

昭和12年(1937)~令和3年(2021)享年84歳

1962(昭和37)年、25歳で六代目笑福亭松鶴さんに入門。深夜ラジオ番組で人気に火が付き、テレビ・ラジオ・CM・舞台など高座以外でも幅広く活躍し、「うれしカルカル」「どんなんかなあ~」などのギャグも大流行した。

古典落語では「崇徳院」「池田の猪買い」「延陽伯」などをはじめ数々の名人芸で客席を沸かせた。上方落語を長年にわたって牽引されました。

また、現在の上方落語協会会長の笑福亭仁智さんをはじめ多くの弟子を育て、上方落語界の発展に大きく貢献されました。