施設案内

上方演芸資料館(愛称:ワッハ上方)は、「上方演芸の保存及び振興を図るとともに府民に上方演芸に親しむ場を提供し、大阪文化の発展に資する」という目的で、平成8年11月に設置された全国で唯一の演芸資料館です。
このたび、大阪人のアイデンティティの一つである「笑い」をはじめとする上方演芸の素晴らしさを広く発信していくため、魅力ある施設を目指し、改修を行いました。
リニューアル後のワッハ上方では、収蔵資料を活用した常設展示や、これまでにない視点から上方演芸を紹介する企画展示をはじめ、演芸人のおもしろ映像コーナーや、上方演芸を学んでいただけるワークショップなど、多彩な展示・催しを行っていきます。
ぜひお楽しみください。

  • 常設展示エリア

    大阪弁の解説パネルや、歴史的価値のあるポスター展示のほか、映像音声視聴ブースを設置しています。上方演芸の歴史を知ることができるコーナーです。

  上方演芸の歴史年表!!

  大阪弁の解説!!

  なつかしの

  映像音声視聴ブース!!

  • 企画展示エリア

    2025年4月に「大阪・関西万博(EXPO2025)」が開幕予定です。そこで、今回の企画展では、EXPOと『漫才ブーム』をテーマに、前回開催された大阪万博(EXPO’70)を振り返り、1970年代に起こった『漫才ブーム』とその後の漫才界の変遷(1980年代の『漫才ブーム』やM-1グランプリ開始など)とともに、昭和から令和にかけて活躍してきた漫才師たちを紹介しています。

    開催期間:令和6年3月15日~9月23日

  • 体験エリア

    映像技術を用いた記念撮影・にらめっこ対決が楽しめます。また、ワークショップを開催する演芸ステージを設置しています。
      高座で写真撮影!!

      演芸人さんとにらめっこ!!

     

    M-1グランプリ2018から2023のファイナリスト各年9人と写真撮影!!
    ご自身のスマートフォンに保存ができます。

アクセス

大阪府立上方演芸資料館 (ワッハ上方)
【電話】06-6631-0884
【住所】〒542-0075 大阪市中央区難波千日前12-7 YES・NAMBAビル 7階

アクセス情報

地下鉄「なんば」、近鉄・阪神「大阪難波」、南海「難波」徒歩5分
JR「JR難波」徒歩10分

<地下鉄御堂筋線なんばから>
2番出口から「NAMBAなんなん」地下街に入り、E5階段を上る。
右手すぐの南海通に入り、一つ目の四つ角を右折、道具屋筋商店街を目指して30m。道具屋筋の手前右側にある1階がディスカウントショップの入ったビルを、店内のエレベーターにて7階へ。

<近鉄・阪神「大阪難波」、南海「難波」、JR「JR難波」から>
高島屋を目印に地上へ。東側、南海通を進み、一つ目の四つ角を右折。
道具屋筋商店街を目指し、更に30m進む。道具屋筋手前の右手にあるディスカウントショップの入ったビル、店内エレベーターにて7階へ。