第22回殿堂入り(平成30年度)

三遊亭 小円・木村 栄子漫才師

三遊亭 小円 
明治43年(1910年)~昭和50年(1975年)享年65歳
木村 栄子 
明治45年(1912年)~昭和58年(1983年)享年71歳

落語家から漫才師に転身した小円と、毒舌と不器量が売りの栄子の夫婦漫才コンビ。1937年に結成し、ドサ回りで磨かれた絶妙な夫婦のかけあいで、小円の死去まで37年間コンビは続いた。1968年に上方漫才大賞特別賞を受賞。

端正な小円が三味線を持ち、その三味線に合わせて栄子が歌う。小円が、栄子に向かって「あっち向いて歌え」と突き放すやりとりがいつも爆笑を呼び、栄子が好き勝手な毒舌で応酬。現実でも仲の良かった夫婦の妙が舞台でも生きた夫婦漫才であった。

二人の自叙伝的な『夫婦漫才』というネタはレコード化もされ、仲の良さも魅力のひとつであった。